パーマネントトラベラー紺野昌彦
先日パーマネントトラベラーに関する記事がネットメディアに取り上げられました。
パーマネントトラベラーという言葉はご存知でしょうか?
パーマネントトラベラーとは通称PTとも呼ばれる、永久旅行者とも呼ばれる、住む地域(国)を定めていない人種を指します。
要するに定住地を持たないために、どこの国にも税金を収めず(最低限の税金)に生活をする人々の事を指しています。
果たして紺野昌彦はパーマネントトラベラーなのか?
僕は何度かこのブログで触れたように、現在7つの国と地域で活動しています。
もちろんそれはビジネスであり商用。
タイのバンコクにも仕事はありますし、香港、マカオや台湾、そして中国でも何らかの活動をしています。またカンボジア、マレーシア、インドネシアにも年に数回は足を運ぶのですが、これだけの地域で活動すると、自然に一つの国での滞在日数は限られて来るのです。
例えば僕のメインの自宅はタイのバンコクにあるのですが、長い時には2ヶ月も帰る事はありません。
今年に至っては、タイの自宅にせいぜい60日から70日滞在出来ていたらいいくらいでしょう。
もちろん日本への出張も多いのですが、推定で120日以内と思います。
日本では海外に居住地を置く日本人が年間で181日以内の日本滞在では、国民健康保険や厚生年金、市民税などの諸税は免除されます。
また僕の所得は日本国内では上がっていませんので、事実上納税する所得は日本にはありません。
大半が香港企業、中国企業、タイ企業だったりします。
香港では香港の域外利益には課税されませんので、バンコクに住みながらも60日前後の滞在日数で、タイでの所得分のみ課税されるわけで、その他の国や地域での利益は香港の法人で決済されることから香港での課税率も最低限というわけです。
このように意識してパーマネントトラベラーになったわけではなく、気が付けば居住国分散という生活スタイルになっていたのです。
そんな紺野昌彦の記事はこんな感じです。