紺野昌彦の対談記事

こんにちは紺野昌彦です。

先日に引き続き、ネットメディアでの対談記事が掲載されました。内容は紺野昌彦と、香港のファンドマネージャーとの対談の様子です。

本題はメディア記事を参照頂くとして少し補足。

対談の様子では、日本の持つ海外資産に触れています。いわゆる対外資産。

日本政府や企業そして個人の持つ日本国外にある資産の事を指します。その資産の増加が顕著化しそろそろ1000兆円を突破します。

今回はネット記事に書けなかった補足記事として、この日本の対外資産の増加と日本の国債に関する事です。日本の対外資産は増加ペースを高めている傾向が伺えます。2017年は2016年と比べて約6%に近い増加を見せています。(詳しくは財務省のwebを参照ください)

日本国内の個人関する金融資産の総額は約1800兆円。

このうち銀行、郵貯などの預貯金額は約1000兆円になります。残りの800兆円は株式、保険などの金融商品などの金融資産となるわけですが、その運用実態と国債の実態が実は注目に値します。

日本が発行する国債の引き受け内訳は、米国と違い殆んどが国内に完結している特徴があり、その大半が日本国内銀行、郵貯、保険会社が受け持っているのです。

裏を返せば、日本人個人の金融資産の約半数以上が、日本の国債と言う構成になているのです。

なのでこの範囲外の日本の赤字国債に直接リンクしない金融資産は、日本が海外に持つ対外資産と言えるのかもしれません。

日本国債と同等額の対外資産。

これに対する日本当局の管理や監視も強化されつつあるのも、日本の国策という視点からだと頷ける半面、内政の失策のようにも感じてしまいます。

このような背景も理解して記事を読んで頂ければ幸いです。

紺野昌彦対談記事。

紺野昌彦

紺野昌彦

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