苫小牧市のIR誘致(カジノ法案)
こんにちは紺野昌彦です。
先日東京で開催さえた北海道苫小牧市のIR誘致の投資説明会に参加してきました。
別段IRに関わっているというわけではなく、友人企業が出席とのとのことと、偶然東京に居合わせたこともあり、後学のために参加してきました。
IRは通称カジノ法、カジノを含む統合型リゾートのことで、昨年暮れにIR推進法が国会を通過して今年に入り話題が大きくなりつつあるのは皆さんも新聞等でご存じと思います。
現在、このIRは、2018年度中に日本国内に4か所から7か所の選定がなされると言われており、その中でも北海道が日本の都道府県の中でも激戦区として注目さえているところでもありましたので、実際にどのような内容なのか知りたく足を運びました。
北海道では、現在表題の苫小牧市をはじめ、留寿都村、釧路市の3つの地方自治体が有力視されていますが、これ以外にも電通さんが後押ししている江別市なども含まれます。
以前には函館市もエントリーしていたようですが、市政の交代により現在は脱落している模様です。
苫小牧市はあずさ監査法人さんをコンサル事業者として選定さえているようです。
それもあり当日の主催は苫小牧市、説明はあずさ監査法人さんでした。
苫小牧市のIR事業説明会の趣旨
「苫小牧市は、統合型リゾート(IR)の導入により観光振興や地域経済の活性化等の実現に向けた苫小牧型IR構想の検討を進めており、事業者・投資家目線からも実現可能性が高いIRマスタープランを策定することを目的として、苫小牧市のIR開発に参画を検討している民間事業者より幅広く提案を募集する投資意向調査を実施します。」
カジノ法案・日本のカジノの可能性
苫小牧市のIR(カジノ法)の説明会の参加者は予想以上に多く、また4割ほどが外国企業でした。
おそらくはカジノのランドオペレーター会社でしょう。
また日本企業の多くはパチンコ業界にも感じました。びしっとしたビジネスマンという印象は薄く、外での名刺交換を垣間見た印象ですが。。
現在IR(カジノ法案)の候補地は有力なのは以下の地方自治体です。
釧路、苫小牧、留寿都、東京、横浜、大阪、和歌山、佐世保。
もちろんこれら以外の都市でも、知る限り秋田、熱海、大分、宮崎、山口なども活動しているようです。
これらの話も見聞きする機会が多いのでどこかのタイミングで書いてみたいと思います。
紺野昌彦
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