カジノフォーラム・衆議院会館
カジノフォーラム・衆議院会館
こんにちは紺野昌彦です。
先日、2017年2月14日に衆議院第一議員会館で行われた「カジノフォーラム」を知人のお誘いで見学してきました。
ちょうど昨年12月にIR推進法が成立した事が話題になった通称カジノ法案を題材としたフォーラムです。
出席者は、おそらく300名以上でしょうか。
IR法案やカジノに対する関心度の高さが伺えます。
題材はイタリアのカジノ「カンピオーネ」のカジノとしたもので、カンピオーネカジノのCEOのマッシモ氏を招いたフォーラム、「カッシーノ・フォーラム」でした。
主催は、笹川能孝氏が代表を務める一般社団法人笹川経済協力機構。
笹川氏と言えば、日本の公営ギャンブルでもあるモーターボートレース、いわゆる競艇を思い描く方も多いのではないでしょうか。
カジノ法案、IR推進法とは統合型リゾート(Integrated Resort、略称:IR)の略称で、地方自治体の申請に基づいて、カジノの開設を認める区域を特区指定する法案です。
実際に日本国内でカジノが可能となるのは、カジノ法案(IR推進法案)ではなく、現在調整中の新カジノ法案でもある(IR実施法案)が国会で承認されてからになります。
通称のカジノ法案は、日本式の名称で統合型リゾートですが、単なるカジノ施設ではなく、MICEなどの国際会議場、ホテル、ショッピングモールなどの商業施設、レストラン、映画館などが一体化となった複合観光施設になります。
この参加者の数からもIR法、通称カジノ法の関心の高さが伺えます。
現在名乗りを上げている全国の市町村や市町村議会の議長などが、公演をし誘致を始めています。
北海道では、留寿都村、苫小牧市、釧路市などがカジノ誘致などに名乗りを上げており、東北では秋田市、そして横浜、熱海、大阪、和歌山、佐世保、宮崎などが誘致を初めています。
今後のIR法の流れが非常に気になるところではありますので、定期的にこのようなカジノフォーラムやカジノシンポジウムには参加してみたいと思います。
紺野昌彦
2件のフィードバック
[…] カジノフォーラム衆議院会館 […]
[…] カジノフォーラム・衆議院会館 […]