カンボジア不動産価格は驚異的な値上がり率


カンボジア不動産価格は驚異的な値上がり率

カンボジア不動産のお話ですが、以下のカンボジアの地価価格は、毎年1月から2月に発表されます。現地のプノンペン新聞の統計によるものですが、今年分と昨年と比較すると驚異的な値上がり率ということがわかります。

カンボジアはASEANの新興国でも後進国に位置しますが、ここ数年で急激に発展しているのが特徴です。

昨年にはランク外だったGDP比率の直接投資額も昨年の発表では1位となりました。この数字は民間からの直接投資額を指す数字で、各国からの進出状況と考えてよい数字でしょう。

このようにカンボジアに巨額が投じられるのは、2015年末に予定しているAECの誕生に向けたインフラ投資を始め、安価な労働力を見込んだ製造業の進出が大きいようです。

このような背景からカンボジア不動産は都市部では一定以上の地価の上昇がみられます。プノンペン市内中心市街地の地下の上昇率を昨年と比較してみてください。

以下のカンボジアの入国者数は、カンボジアでの投資額の推移、そしてこのプノンペンの地価高騰の裏付けのひとつでしょう。
カンボジアの入国者、国別ランキングで日本は6位で、入国者は約16万人でビジネスvisaの発給数は1万7000人まで増加しました。前年比15%程度。この発行数は一時的な滞在者も多く含まれると思いますが、長期滞在者もかなりの増加となるでしょう。
2012年の日本大使館統計の在留者数は約1500人だったのが今期は恐らくは4000人近いのではと予想されています。もちろんこの外国人居住者の増加は日本だけではなく、1位から10位のそれぞれの国々の在留者も相当数となるでしょう。カンボジア自体への入域者数は、毎年30%以上の伸び率を見せており、観光客の増加と同じく在留者の数も増加しています。
このような外国人居住者の増加は大半が外資系企業の増加からであり、この企業の増加がプノンペン等で雇用を産み、地価だけではなく現在の人件費の高騰にもつつながるのでしょう。

以下の資料は昨年の春に出された統計で、比較に最新のもです。
カンボジア人スタッフに翻訳させましたので、土地の発音表記が実際に異なる場合がございます。

これが昨年のプノンペン市内の不動産価格です。カンボジアはプノンペンの1極集中型の発展形態です。地方へ行くと、まだまだ電気、水道のないエリアも多く、主要都市だけで比較してもプノンペンが人口約250万人に対し、アンコールワットのあるシェムリアップ州で17万人と大きな格差があります。
カンボジア地価評価額

ここから下の表はプノンペン市内の先週発表された地価価格です。

プノンペン土地評価額

昨年以前にカンボジア不動産を購入された方は現在売却しても既にキャピタルゲインが結構なパーセンテージとなるでしょう。
カンボジア不動産は1年で20%から30%の上昇率です。ちなみに昨年は30%から40%の上場率だったので、2年前をベースとすれば最大70%の上昇率となり驚異的な成長率でしょう。まだ投機目的という性質ではなく、実需の占める範囲は大きいと思います。

カンボジア不動産で事実上値上がり率が高いところでは2年で倍の高等率で、タイの首都バンコクの地価を上回りましたが、上げ留めの可能性よりも市内中心部はまだ30から50%くらいまでは上昇しそうな気がします。
その理由は、カンボジアに点在するSEZという経済特区は昨年に分譲を終了し、今期から入居企業の生産工場着工ラッシュに入ります。
進出を表明した多くの企業はこれから現地で生産拠点を作り、稼働させることになるので、各国の在留者はまだ増加傾向が続くでしょう。

ビザの薄給数もその一例でしょう。
現在のプノンペンではここ2年で着工したコンドミニアム等の完成ラッシュに差し掛かり、局地的に増加しているので、ゆっくりとした入居ペースで、現在の増加傾向と、今後の工場の完成ラッシュの駐在員増加などの均衡も注目していきたい部分です。

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