タイ不動産はバンコクがおすすめ
タイ不動産はバンコクがおすすめ
タイ不動産は東南アジアの中でも比較的安定して、長期的なスパンで見ても安心な不動産投資。
近年アジア不動産への投資はややブーム化となり、マレーシア不動産を皮切りにタイ不動産、フィリピン不動産、カンボジア不動産などと複数国での投機対象になっている。アジア圏の不動産投資のスタートはマレーシア。
マレーシアのジョホールバル州のプレビルド投資は記憶に新しい。このマレーシアのジョホールバル、クアラルンプールへの不動産投資は、2014年の外国人の不動産取得に関する制限の改正により一気に下火になった。それまでは1500万円までで購入できたコンドミニアムも今では2000万円、3000万円以上の価格の物件しか外国人には取得はできなくなった。
※州により外国人の不動産取得制限が異なる。
マレーシア不動産はタイ不動産とは異なり、外国人の富裕層を呼び込む政策で、長期在留が可能なビザを発給したり、外国人にも最低価格を制限した上で不動産の所有を認めている。実際には現地で販売されている価格より格段に高額なものを購入する引き換えに永住ビザの発給という仕組み。もちろん高い値段設定というわけではなく、1ランクも2ランクも上の不動産物件を購入しなくてはいけないわけで、やや出口戦略に難しさを感じる商品だった。
このようにマレーシアに始まった東南アジアの海外不動産ブームは、日本の税法の改正により5000万円未満の海外資産の申告義務がなくなったこともあり海外不動産ブームの引き金となった。このような傾向から考察して早い時期のタイ不動産投資をおすすめしたい。
比較的安定しているのがタイ不動産
タイの不動産はは外国人(非居住者)でも有効期限が十分なパスポートと外国からの外貨持ち込みによる購入だと、区分所有(コンドミニアムなどの区画所有)は法的に認められている。またタイ不動産には固定資産税、市民税、相続税、贈与税がないのも特徴。
ただしタイの不動産は土地の取得は外国人はできない。
※日本の相続税との関係については最寄りの税理士に要確認。
また外国人への制限などもなく比較的自由に購入できるのがタイ不動産(コンドミニアム)の特徴だ。
もちろん区分所有物件として登記となるが、比較的簡単に登記所有できるのもタイならでは。
タイの不動産を取得する条件も、先ほどのように、有効期限が十分なパスポート、購入資本を外国から銀行送金により外貨を持ち込むことが最低条件で、タイ国内に居住していなくても問題はない。またバンコクの不動産物件も100万バーツ台(日本円で300万円台)からあり、価格帯も初めての海外不動産投資にはリーズナブルな価格が特徴。
もちろんタイ不動産は比較的安価でも国内の立地により500万バーツ、1000万バーツ、中に日本で言う億ションクラスのコンドミニアム等不動産物件も多く存在する。おすすめの目安は日本円で1000万円台。
ここ数年間大きな法改正もなく、安定した法的条件なのも安心材料のひとつでしょう。タイではコンドミニアムの販売床面積の49%未満しか外国人に販売することができない。残り51%はタイ人の販売枠として定められているのも特徴だ。(マレーシアもブミプトラ政策でマレー人優先枠がある)
このような背景からアジア圏では比較的安定しているのもタイ不動産の特徴です。
ASEANでもっとも産業蓄積が高いのはタイ
タイ不動産を安定的に支えているのが、タイの経済。
タイはASEAN域内でもっとも産業蓄積が高いのが経済基盤の特徴でもあり、このような背景からも安定した成長を遂げているのが現在までのタイの背景となる
完全成熟に近いのがシンガポール、続いてマレーシア、次にタイがランクインするが、これらの国々はASEAN先進国に位置づけられ安定した経済基盤と政治基盤をもつのも大きな魅力のひとつだ。
タイでは国内政治で不安定さを時折露呈するが、王政の根本的体制には問題はなく、中長期的に見て大きな政変は考えにくいので、混乱時でも為替や、株価に大きな影響を与えていない。
またASEAN統合でAECが誕生しますが、この経済統合後、ASEANのあらゆるハブとしてさらに多機能都市として発展が予想されているのもタイの首都バンコクとなる。シンガポールに次ぐ東南アジアの中核としてして発展を続ける都市としてのメリットは大きい。
次回の記事移行、これらタイ不動産を成長させる要となるタイの経済背景、タイ不動産の特徴なども紹介していきたい。
タイでの不動産を購入する際は、個人レベルのエージェントではなく、できるだけ安定した会社をお勧めしたい。
ASEAN発展の中心となるのがタイのバンコクなのです。
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