元公邸料理人の名店。紺野昌彦

こんにちは紺野昌彦です。

基本紺野昌彦オフィシャルブログでは、お店の宣伝は致しません。

今回は紺野昌彦オフィシャルブログの番外編。

東京へ出張中に古い友人の経営するフレンチのお店に遊びに行ってきました。 このお店シェフとはかれこれ18年付き合い。 知り合ったのは今から18年前に勤務していた某外資系ホテルの同僚としでした。

彼はレストランキッチン、僕はレセプション仕事と部署こそ違いましたが、当時ホテルでは一番仲良く遊んでいた仲間の一人でした。

その後、定期的的に各地で会ってお互いの近況などは話していたのですが、ここ6年、7年ほどはご無沙汰でした。辛うじてfacebookでは繋がっていたので彼がアフリカのセネガルやベトナム等の日本大使館の公邸料理人として活躍していたのは知ってはいましたが、外務省から食で日本の外交に大きく寄与して表彰された事や、フランスに4年間就労していた事など彼のこれまでの活躍はブログでの紹介に値すると感じたので、普段とはジャンルは異なる内容ではありますがお付き合い下さい。

彼は数年間日本国内の飲食店で勤務した後にフランスで4年間料理人として活躍して来ました。そこで大使館の大使公邸の料理人として大抜擢を受け、以降約4年で2ヵ国の大使館の公邸料理人として活躍します。 そして3年前に東京都内で自分自信のレストランを開業するに至ったわけですが、お店には外務大臣からの表彰も展示していませんし、元公邸料理人ということも、また外務大臣から表彰を受けていることもお店には出していません。

謙遜にも程がありますよね。 聞けばよく来るお客さんも知らないとか。 外務省関連のお客さんや、料理人仲間の一部のみ知っているだけとか。 流石にもたいないと思い、彼に承諾を受けてブログにアップする事にしました。

また彼のお店で使う陶器類は、著名な陶芸家の作品ばかり。それも書いている訳でもお客さんに伝える訳でもなさりげなく使っています。

 

その著名な陶芸家は彼のご両親で、父親も母親も陶芸家で国内デパート等で個展等も開催している方なのです。僕は彼が元同僚でもあったので素性も知っていましたし、努力家であることも知っています。 そしてこのお店が彼の経験してきた事の集大成ということも理解して、全ての料理に触れて堪能出来ました。お世辞抜きにして美味しかった。

このお店で出されるレシピの数々が時に大使館での大切な外交の場で活躍したという、ストーリーもまた料理を楽しむ上で他店では味わえない趣向なのです。

テランガ田原町     テランガ田原町 紺野昌彦 テランガフレンチ テランガフレンチ 中村幸司 中村幸司

このお店の名前はテランガ。

ごらんの通りフレンチのお店です。場所は都内の浅草付近にあり最寄り駅は田原町。

このお店のもうひとつの特徴は、オーナーシェフでもある中村幸司氏の腕前をカウンター越しに全て見ることが出来るカウンターキッチンなのです。

味や盛り付けは当然のことながら、これらが作り上げられる過程がカウンター越しに全て見ることが出来るのは、彼の腕の良さと自信からなのでしょう。

当然ながらただただ腕の良さ、段取りの素晴らしさに感心してしまいます。

中村幸司 テランガ テランガ 紺野昌彦

 

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