紺野昌彦のコラム・ロシアの銀行金利と為替上昇
ロシアの銀行金利と為替上昇
こんにちは紺野昌彦です。
昨年の11月にロシアのウラジオストクに行って来たことは以前の記事で紹介しました。
その理由のひとつがロシアでの銀行口座開設でした。
ロシアは資源国。原油、天然ガス、ダイアモンド、金などの埋蔵量は世界でもトップクラスです。
ロシアの外貨獲得は資源の輸出の数字が大きいのですが、クリミア問題からの米国主導の経済制裁で、ロシアルーブルはガタ落ちでした。ですが昨年の米国の政権交代、そして昨年12月に原油の減産合意がなされてから徐々にルーブルの為替相場が上昇しています。
以下のチャートは過去5年足のロシアルーブルですが、昨年の11月前後くらいが底値でした。
この機会を逃したくなかったのでロシアに足を伸ばしたわけですが、前述の米大統領選挙、原油減産合意とルーブルの回復が見込める要素もあり現在は上昇傾向が見られます。
以下のチャートは直近のものですが、徐々に回復傾向が見られます。
元々ロシアの銀行金利が年率で8.8%と高金利なのもありますが、金利などのインカムゲインよりもキャピタルの上昇による差益の方が面白いかもしれません。
もちろん日本よりもペイオフ制度は強くないので、リスクも生じますが、そもそもが資源国ということもありますので僕自身は大きなリスクではないと考えています。
資源がなく、産業空洞化の激しい日本の方がよっぽどリスクがあると感じているほどです。
参考までにインドネシアなどはペイオフも日本の約倍額の2000万円だったりもしますので、税引き後利益の保有、預金資産の保有も複数国への分散がいいのかもしれませんね。
↑↑↑こちらは2016年11月にロシアに銀行口座を開設し預金してからの為替相場。
既にいい感じで上がっています。
アメリカのトランプ政権がロシアのプーチン政権との関係を改善させ、経済制裁などが解除の方向になればロシアルーブルは大きく息を吹き返すことも十分起きうるでしょう。
このブログでその後のルーブルの動きも定期的に紹介していきたいと思います。
紺野昌彦
初めまして。移住には今までほぼ無縁のためかせいぜい赴任の影響で台湾にもいました。ほとんどが日本式のため自分もそれほど国際的ではありませんし、’あまり現地語も無縁でした。
しかし最近になって痴漢、セクハラ冤罪、男が立ってる事案、新型痴漢で冤罪になるリスク、学校でも万引き冤罪が起こっており、男性である限りいつ冤罪に被られるか分からない世の中です。まず世間、マスコミは女性の言い分しか聞いてくれず男性の証言は抹殺されるのが今の日本です。会社クビ、実名掲載で2チャンネル、ツィッター、ラインに一気に伝わり日本では女性(外国人はこの限りではないが)の後ろに立つのも危険な世の中になりました。
それから私はこれを機に移住も真剣に考え、タイは富裕層か50歳以上でない限り長期滞在は難しく、sihanookvilleかsiem reapを候補地としてます。来年から自分はもう国際人です
国境はもうありません。