HSBC香港の銀行口座の激しいルール変更
HSBC香港の銀行口座の激しいルール変更
HSBCの銀行口座は、マルチカレンシー口座(ひとつの口座で複数の外国通貨が預金できる)で、グローバルトランスファー(海外同銀行の自己アカウントへの送金は瞬時で可能)など海外と関係するビジネスで使用するのは、非常に便利な存在。
このような理由から、新規にHSBCの預金口座を開設する日本人が後をたたない。
ただ何度かブログに書いたように非居住者のHSBC新規開設は年々難しくなってきており、英語の面談が必須、通訳不可などのハードルを設け出している。
現在は口座開設サービスなどの有償サービスを行っている会社での開設が可能だが、これも時間の問題だろう。
HSBCのインターネットバンキングでの質問が多いので基本的な情報を書き出してみた。
HSBCインターネットバンキング
HSBCインターネットバンキングの利用は、開設時にログインを済ませてアカウント設定が必要となる。これを1ヶ月以上怠ればログインができなくなる。
これでネットアカウントを消滅させてしまう事例が多い。
インターネットアカウントを6ヶ月の間未使用の場合は250HKDのインターネットバンキングの維持手数料が発生じます。このアナウンスはネットアカウント未使用4ヶ月が経過した時点で、登録のEメールアドレス、登録住所に郵送で通知があり、郵送の場合は今後は1案内につき20HKDのサービスフィーが引き落とされるので、郵送のみの登録者はEメールに変更におすすめする。
HSBCインターネットバンキングは合計で1年間使用していない場合は、送金、自動引き落としなどのサービスの利用ができなくなるので、口座開設した場合は定期的な送金、入金(ネットバンキング利用)が必要となる。
万一1年を超えて使用しなかった場合は、HSBCのインターネット上にある、ビジネスインターネットアセットサービスの更新フォームから、入力フォーマットをダウンロードして、必要記入欄を記入して、口座開設した支店に郵送するか、窓口にて手続きすることで、再開通する。
要するにデポジットが最低額を維持できていても、インターネットバンキングをアクティブに使いこなさなくては、ネットバンキングの維持手数料が発生し、知らなぬ間に最低デポジットを割り込み、口座維持手数料まで発生してしまう。
最低講座預金高も定期的に変更もあり、マイナーチェンジが非常に多いので、HSBCからのEメールでの案内や郵送物のチェックが重要だ。
つづく。
初めまして。HSBCのネットバンキングを利用しています。 失礼ながら質問させて頂きます。
6ヶ月以上利用がないと、維持費のHKD250が かかるということですが、マルチカレンシー口座を使い、HKD→円などト ランスファーをしていても維持費はかかるので しょうか。