タイ不動産、税制は変われどまだまだ魅力
タイ不動産、税制は変われどまだまだ魅力
先月の末にタイで税法改正で相続税、贈与税の導入が決まり、固定資産税も議決されました。
導入は6ヶ月後なので、ちょうど年末年明けごろからになるでしょう。
タイ不動産にどのような影響があるか?ですがタイの相続税、贈与税は日本円で3億6000万円以上の資産に対する課税になりますので、日本人を含む諸外国人がタイ国内で取得する不動産には大きな影響は無さそうです。
もちろんそれ以上の不動産をタイで取得している人は別ですが、一般的にタイの不動産で外国人が求めるものの多くが、800万円から1500万円くらいが中心ですので、仮に10戸のコンドミニアムを購入した場合でもその額に達しませんし、倍の価格に資産価値が上昇してもまだ安全圏。
またタイの不動産に対する固定資産税は、区分所有いわゆるコンドミニアムなどの上モノのユニット登記は、非課税。
もともと土地は外国人には取得できませんので、大きな変化はありません。
また日本の一昨年税制改正で、5000万円以外の海外資産は申告義務がなくなりましたので、タイ不動産で2、3戸所有に関しては、対して大きな心配もないでしょう。
もちろん日本との諸税などに関しては専門の税理士事務所に要相談です。
ようするに今回のタイの相続税、贈与税や固定資産税に関する導入は、それほど巨額な資産でない限り大きな問題はありません。
現在タイでは、区分所有の不動産は、日本円で300万円台後半くらいから手に入ります。
現在の利回りでは6%から8%くらいが平均ですが、取得時での利回り計算になりますので、今後のASEANの経済発展の不動産価格、不動産賃料の価格上昇を考えると、将来的な見込みは日本の不動産と比較するとタイの不動産は面白いでしょう。
5年、10年前にタイの不動産を取得した人の例を見ても、現在の価値は、1.5倍以上になり、利回りも15%から25%ほどに達している例もあるほどです。(アソーク、プロンポン、トンロー周辺で10年前に購入した例)
現在は円安傾向が強いですが、安くなるのを待つのは愚の骨頂。
円高を待っている状況でも地価、賃料の上昇は続いています。バンコク都内の不動産価格の上昇は一昨年で高いエリアで15%以上上昇しています(シーロム周辺)。またBTS新駅周辺も10%前後の高い地価上昇が見られているので、円高を待つより、不動産価格の上昇を考える方が有効かもしれません。
画像はタイで800万円台で販売されているコンドミニアム(30㎡前後)日本でいう1DKタイプ。
日本のワンルームマンションにポジションするコンドミニアムですが、日本と比較してファッショナブルです。
タイ不動産の外装デザインもなかなかいい感じです。
ただまだまだ日本の技術やクオリティーよりは劣る部分もありますが、現在の東南アジアではかなり進んでいます。
販売元のディベロッパーの善し悪しもありますので、いい物件を選択したいですね。
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